友達じゃない、中途半端な関係もいいよね

みなさんこんにちは!!

学生バリスタのKAZUです。

 

いきなりですが、

 

人は皆、毎日「人と接」します。

 

それは誰にでも関係します。

引きこもっていようとも、

今や「ネット」の存在が人と人との接点をたくさん生んでいます。

何気なくコンビニに行っても、人と接しています。

 

 

僕は、接客のバイトをしているし、接客の仕事で生きて行きたいと思っていますが、

バイトをしていくにつれて、接客にもいろんな人との接客態度・関係があるのだと気付きました。

 

ここでは学生バリスタKAZUが接客する側として、話をして行きます。

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1、一見さんとの関係

一見さんとは、初めてお店に来るお客様のこと。

 

大体の一見さんは、初めてそのお店にきたのですから、

 

お店のことを何も知らない

 

といってもいいでしょう。

 

そこで僕に求められるスキル・知識は

 

1、一見さんであると見破るスキル

2、一番のおすすめは何か、定番ものは何かを把握しておく知識・お客様のニーズに応えられる商品を出せるスキル

3、その方を覚えておくスキル

 

の3つが大事です。(ここでこの話はしません)

 

 

僕が初めてスタバに行った時、

何を頼めばいいのかわかりませんでした。

メニューの見方からわかりません。

どこに何が載っているのか、どういうものがどこらへんに載っているのかすらもわかりません。

どう立ち振る舞えばいいのかすら、わかりませんでした。

とにかく不安でいっぱい。

お店に入るのに店を何度も横切ったりして、20分はかかった記憶があります。

 

こういう雰囲気のお客様は、正直見ればわかります。

 

 

ここで、接客する僕に求められる態度は

 

フレンドリーさ

 

に尽きます。

 

 

 

「初めて」のお客様は、とにかく不安なのです。

そんなお客様に対しては、僕は精一杯フレンドリーに接します。

 

少しでも不安を取り除けるように振る舞うのみです。

 

この一見さんと僕の関係は、簡単にいうと友達以下の他人にすぎません。

 

僕が、とにかくお客様を安心させるに尽きるのです。

お互いが深く立ち入ることはないのです。

 

僕もあの時、高校生の時に初めてスタバに行った時、優しく接してくれたお姉さんがいなかったら今もスタバにいないでしょう。(あの時は冬なのになぜかトールサイズのアイスのキャラメルマキアートを頼んだ。それだけはめちゃくちゃ覚えている。)

 

2、初めてその店舗に来たお客様との関係

今や飲食店はチェーン展開が当たり前。

チェーン店で働く人にとって、ほとんどのお客様は

 

「チェーンのお店自体に来たことはあるが、ここの店舗はあんまり来ません。」

 

というお客様です。

 

このお客様に対しては、僕は慎重に接しなければなりません。

 

というのも、

そのお客様にとって僕が働くお店も、違うお店も、同じ店なんです。

 

単に、場所と働いている人が違うというだけ。

 

つまり、

そのお客様はお店に来ているだけなんです。

 

いつも通りの、変わらないお店そのものが好きなんですね。

 

だから、奇をてらった接客をするのは間違っています。

 

こういうお客様はおそらく「自分メニュー」を持っているでしょうから、

 

おすすめを推したり、無理に会話をしようとしているのは、お客様の機嫌を損ないかねません。

 

つまり、一番お客様との距離が遠い関係。

 

いうなれば、自動販売機と人間の関係でしょう。

 

遠い関係です。

 

 

3、常連のお客様との関係

僕がいう、「常連のお客様」とは、

 

「ある店舗にだけ、何度も通うお客様」

 

のこと。

 

つまり、そのお客様にとっては

 

「ここの店舗の、この雰囲気とロケーションとこの従業員さんたちじゃないといけないのだ!」

 

という心理があります。

 

なんどもいらっしゃいますので、

僕はそのお客様が

何を注文するのか、

何をしている方なのか、

大体何時頃いらっしゃるのか、

などの情報はインプットされています。

 

この常連のお客様はそのお店を、いわゆるサードプレイスとして利用しています。

 

 

 

さあ、ここで言いたいのは、

常連さんと、僕の関係はどうでしょうか、

 

友達ですか?

違います。

赤の他人ですか?

これも、違うと言いたい。会えばお互いがお互いを認識できるから。

 

僕は、この関係を

中途半端な関係だなーと思い、

 

他人以上、友達未満

 

と表現しています。

 

 

他人以上、友達未満

しかし、

この関係こそ、最高ではないかと僕は思っています。

 

接客という点においてですよ?

 

自分が接客している時、

 

友達がお店に来るのは

何か気恥ずかしいですし、何か違う違和感がある。

「ここで会うべきじゃない」という違和感です。

 

また、全くの赤の他人が来店した時、

来てくれた!という喜びは、正直、常連のお客様と比べて少ない。

 

 

上の例とは違って、

常連のお客様と僕の関係は確立しています。

 

 

僕はバリスタで、常連のお客様は、本当に「お客様」というだけ。

友達でも、赤の他人でもない、「お客様」としての立場。

 

 

めちゃくちゃいい関係だなーと思っています。

 

 

来てくれた時の喜びも大きいですし、

会話をすると弾みます。

 

 

こういう関係であるのが接客においてベストではないか

 

と最近思っています。

 

それ以上深く関係が深くなると、

 

やっぱり何か違う

 

ってなっちゃうんですよね。

 

事実、僕自身が常連客として行っているお店の方は、

僕が何を頼むかも知っていますし、どの時間、どの曜日に来るかも知っています。

とは言え、お互いの名前すらも知りません。

 

でも、僕が帰る時はいつも満面の笑みで見送ってくれますし、

僕も大きな声で「ありがとうございました。」と言えます。

 

 

まあ、ここまで何が言いたいのか、

 

 

中途半端な関係は、適切な距離感を保っているのです。

 

これが人と接する仕事の面白さではないでしょうか。

 

僕は人との距離感をわかっていないので、

こういうことをしっかり考えて接客しようと思います。

 

 

 

3 件のコメント

  • […] こういう一瞬の出会いも、またいいのです。これこそが中途半端な関係。(中途半端な関係についての記事) […]

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    学生バリスタKAZU

    明治大学特待生で大学生になるも人生に迷い、スタバとブルーボトルのバリスタに憧れただけでバリスタになった現役大学生。2月にクラウドファンディングを行い、3、4月に日本全国を周りながらコーヒーを淹れる。現在は大学を休学し、バリスタ活動を行いながらフリーランスを目指す。 •https://kazuyoshicoffee.com/barista-profile/