先日コーヒーの焙煎に関するコーヒーセミナーに参加してきました。

僕は焙煎されたコーヒー豆を使うことが多かったのですが、実際にコーヒー豆を焙煎されている方から直接お話を伺い、何を考え、どういう理論で焙煎しているのかを勉強しましたがめちゃくちゃ勉強になったので、かなり久しぶりですがブログ更新しますw

 

そもそもなぜ焙煎をするのか?

「なぜコーヒー豆は焙煎しなければならないのか」

この質問の答えがわかりますか?確かにコーヒーといえば必ず焙煎されているものしかないですよね。緑色のコーヒー豆で抽出されたコーヒーを飲んだことのある人はほとんどいないと思います。

 

ちなみに焙煎とは、緑色のコーヒー生豆に熱を加えて化学反応を起こし、よく見る焦げ茶色のコーヒー豆を作る工程のことです。

なぜだかこの写真を見るだけであのいい匂いがしますねw

 

 

結論から言うと、コーヒーを焙煎する目的は「香り・酸味・あまみといった複雑な風味を生むため」です。

コーヒー生豆を飲んだことのある人はわかるかもしれませんが、コーヒー生豆を挽いて淹れたコーヒーは「竹みたいな味」がしたと思います。

そうです。コーヒー生豆のまま飲んでも、いつも飲んでいるようなコーヒーの「酸味」や「香り」は一切しません

 

まとめ

コーヒーの焙煎によって酸味や甘みといったコーヒーの美味しい部分が出る。

 

焙煎度合いとサードウェーブに関する勘違い

「サードウェーブのコーヒーの特徴ってどんな感じなの?」

と聞かれて、多分ちょっとコーヒーに詳しい人なら

「浅煎りのコーヒー豆を使っているんだよ。」

と答えるかもしれません。

 

「そうか!浅煎りのコーヒーがサードウェーブで、深煎りのコーヒーはサードウェーブじゃないんだ!」

と単純な人ならこう思うかもしれません。というか僕がこう思っていましたw

 

でも、サードウェーブコーヒーの本当の意味はそこじゃないのです。確かに浅煎りが多いのですが、サードウェーブコーヒーの豆全てが浅煎りではありません。

 

2005年の記事ですが、CoffeeGeekというサイトに書かれていたサードウェーブコーヒーの定義がこちらです。

So What of this ‘Third Wave?’ In an admittedly esoteric way, I usually refer to the ‘Third Wave’ as letting the coffee speak for itself.
(中略)
The Third Wave is about enjoying coffee for what it is.

「サードウェーブとは。ちょっとわかりずらいかもしれないけれど、僕はいつも『コーヒーに自分の個性を語らせること』と説明しているんだ。」
(中略)
「サードウェーブは、コーヒーそのものを楽しむことなんだ。」

 

サードウェーブにおいて焙煎という視点から見たとき、重要なのは「浅煎りかどうか」ではなく、「このコーヒー生豆の個性を生かすような焙煎ができているかどうか。」なのです。それがたまたま浅煎りだったというわけなのです。

 

コーヒーの焙煎によって酸味や甘みといったコーヒーの美味しい部分が出る。サードウェーブはその『美味しい部分』を楽しむ文化のこと。浅煎りだけが『美味しいコーヒー』ではない。

 

 

かなり奥が深かった焙煎でした。勉強、もっと頑張ろう。