誕生日に思い出が欲しくて – Part 1 –

注:この記事は勉強に疲れた僕が「ふざけた記事を書きたい」とおもって書いた記事です。普段は真面目で好青年なので、ギャップにご注意ください。

 

 

 

先日誕生日を迎えました。これで僕も23歳です。

 

4月の今の時期になると、就活を終えた僕と同い年である中学・高校の同級生は一生懸命研修を受けています。

泊まり込みで1ヶ月、ある友人は4ヶ月間の研修でゴリゴリに社会人としての基本を身に付けている中、僕は友達と二人で「相席屋」に行ってました。オンナー

 

 

ただ、これだけは言わせてください。僕は、いや、僕だけは、、、絶対、、、そう、絶対にこの店に行くことはないと思っていました。

 

なぜならこの圧倒的なこの料金システムに全く納得いっていない。

引用元:https://aiseki-ya.com/for_men/

 

 

、、、、高くね????

 

 

時給1100円で働いている大学生にしてみれば、1時間で3000円の相席屋は明らかに高い。本気で行こうなんて思わなかった。

かと言って、例えば月収1000万ももらっているようなサラリーマンは絶対にいかないと思う。つまり、相席屋は僕のような一般庶民が行く場所だ。僕は格好のマーケティングの対象である「都内在住20代の男子大学生」の一人だったのだ。

 

 

 

 

相席屋は出会いの場。だから相席屋で出会った相手の女性が男性諸君に求めるものといえば、「かっこよさ」と「将来性」しかない

 

 

 

「かっこよさ」については置いておこう。特に顔に関しては変えようがないし、好みもあるから絶対的なものではない。

 

ということは僕らのバトルフィールドは「将来性」だ。ここで全てが決まる…

 

一緒にきた友人が戦友になる。

自分と友人は可愛い子を賭けてどっちがより将来性があるのかの戦いを繰り広げなければならない。

 

 

ここで念のため「将来性」を説明しよう。将来性を訴えるのに特に重要な要素は以下の2点。

  1. 通っている大学(最終学歴) or 職種
  2. 現在のスペック

は必須だ。ここは過去5年のセンター試験で毎年出題されている重要論点だ。試験の論文で記述するときには「最終学歴」である点と「現在」のスペックである点は漏らさず記述することに注意したい。

 

 

だから模範解答はこうなる。

 

 

 

「初めまして、太郎と言います。大学は、ちょっと自分で言うのが恥ずかしいですけど、東京大学に通っていて、今年で4年生です。学部は法学部で、実は去年司法試験には合格しているのですが弁護士以外の選択もアリかなって思っていて、内定をもらった外資系コンサル企業への就職と迷っています。今日はよろしくお願いします!!」

 

 

 

 

 

圧倒的できる奴感。将来性ありすぎてこれを書いている僕がビビっている。「こいつは学歴コンプではないか?」ということがヒシヒシと伝わる自己紹介ではないか。

 

 

 

これが満点男子だ。一切隙のない太郎くんの将来性は百点満点。だから如何に本番でこのフレーズを暗記して言えるかが問題だ。上記の文章は暗記必須。言うまでもないがもちろん、モテたくてモテたくてしょうがない僕も覚えこんで相席屋に行った。

 

 

 

 

 

以上、相席屋において必要なことはわかった。相席屋でモテようとしている男性諸君、これを胸に刻もう。

 

 

相席屋は出会いの場だ。そうであるにもかかわらず、もはや就活と同じだ。

就活はやったことないが、まるで第一志望の貴社に自己アピールするようではないか。「御社で働く上で、私は英語力をウンタラカンタラ」のように。

 

 

 

就活を成功させる上で必要な能力と全く同じものが、相席屋においても求められる。

 

 

将来性のない大学生を採用する会社などあるのか。いや、ない。

将来性のない大学生と誰が付き合うのだろうか。いや、付き合わない。

 

 

 

 

つまり相席屋を制するものはもしかすると就活を制するかもしれないのだ。

 

全国の就活生に告ぐ。今すぐ相席屋に行くんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな僕はゴリゴリに準備をしていった。具体的にはあの文章を暗記し、直前に鳥◯族にいって美味しいビールとご飯をお腹いっぱい食べてきた。

 

 

 

でも、何も相席屋初心者の僕らは知らなかった。こんなシステムだなんて。

 

 

 

 

鳥◯族〜着席まで

◯貴族をでて相席屋に行くまでの道のりはとにかく不安だった。なぜなら僕らはこれから大量のお金を失いに行っているのだ。明らかに無駄金である。

 

しかし、街中で方角を聞かれてもすぐにどっちが東でどっちが西かを瞬時に判断できる僕にとって、複雑な都会の中に紛れ込む相席屋に行くことは朝飯前だ。確かに、さっき夜飯を食べたからまさにその言葉通りである。

 

 

 

ただ、相席屋に行くまでの道のりで1番の難所は「エレベーター」。

 

 

 

 

相席屋はビルの中にあることが多い。だから同じビルに他の飲食店が入っているのだが、僕が行った相席屋は鳥貴◯が入っていたビルだった。

鳥貴◯は言わずと知れた人気居酒屋である。エレベーターの前にはたくさんの「鳥◯族にいきたい人たち」がいた。

 

 

 

(早くいきたいのに待たなきゃいけないのか…)

 

 

 

エレベーター待ちで並ぶこと5分、ようやくエレベーターに乗れた。

 

エレベーターの中に、ぎゅうぎゅうに押し込められるように人が入ってくる。みんな、8階以外を押さない。

 

 

 

(ああ、みんな◯貴族行くんだ…)

 

 

 

あいにくエレベーターのボタンから一番遠いところにいた僕は、誰かに相席屋がある「5階」を押してもらわないといけなかった。押してもらわなければ、また鳥貴◯に行くことになってしまう。それだけは避けたい。どうしても相席屋にいかなければならない。なんてったって今日は僕の誕生日なんだ。

 

 

 

 

 

僕:「5階押してください。」

 

 

 

 

みんなの会話が急に静まる。

 

 

シーン…

シーン…

シーン…

 

 

 

 

(ああ、いっそ殺してくれ…)

 

 

 

 

 

ただ、最近のエレベーターは優秀だった。エレベーターが早い、とにかく早いのだ。気づいたらあっという間に5階。

 

 

 

(やっとこの地獄から出られる…!)

 

なんてそんな喜びもつかの間。最後の試練が訪れる。

 

 

 

 

 

エレベーターを出る時だ。

 

 

 

 

 

 

 

「あ、こいつら相席屋に行くんだwww」

 

 

 

 

 

 

という視線をマジマジと感じながら僕らはエレベーターを降りた。15人ぐらいいて、相席屋に行ったのは僕ら2人だけだったのだ。

 

 

ただ、初めて人と心を通わせることができた瞬間でもあった。(違う)

 

 

 

 

 

ひとまず、相席屋についた。時間は20時前。

お店に入ると「アプリヲダウンロードシテクダサイ」と口うるさく言われ、どうやらアプリをダウンロードしないと入れないみたいなので渋々ダウンロードした。

 

アプリをダウンロードして、(嘘ばっかりの)会員情報を打ち込んでいる間、

 

 

 

 

「VIPルームで相席しながら64でマリオカ◯トしませんか?」

 

 

 

 

 

 

注:頭の中の僕

 

 

 

 

 

 

 

「何を言っている!!!!!お前は相席屋を知らないのか!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

しょうがない、教えてやろう、相席屋とはなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

 

注:筆者は一度も行ったことありません。

 

 

 

 

 

 

普通の席につれてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

to be continued……..(面白がってくれたらまたふざけます。)