「コーヒー」について

 

いきなりですが、みなさんにとっての「コーヒー」ってなんですか?

 

僕にとってのコーヒーとは、「今」です。これは、ブルーボトルのバリスタに憧れてからずっとそうです。

 

 

これを読んでいるあなたも、せっかくですから「自分にとってのコーヒーってなんだろう?」と考えてみてはいかがですか?僕の人生を変えるほど「コーヒー」は偉大なのですから。

 

 

 

”コーヒー”

 

 

「お待たせしました。ホットコーヒーです。」

 

 

 

出来立てアツアツのコーヒーをすする。

 

 

熱い飲み物なんて普段飲まないから、猫舌の僕にとっては少し辛い。

でも、「コーヒーは熱いうちに飲みたい。」そう思うのはなんでだろう。不思議だ。

 

 

口に含むと、「おお。なんて鮮やかな酸味なんだろう。」と感心する。真っ黒い液体の持つポテンシャルは無限大だ。

 

 

そして、コーヒーをゴクリと飲み込み、ほっと息を吐く。それはまるで、不慣れな熱さに身構えていた体の緊張を、コーヒーがほぐしてくれるようだ。

 

 

「本を読みながら飲むコーヒーはなんてウマいんだ。最高じゃないか。」とか考えながら、優雅に休日を過ごしている自分に酔っちゃって、本の内容は頭に入ってこない。

 

「なんだよ。本を読みに来た意味なんてないじゃん。でも、まあいっか。」

 

 

そう思わせるほどコーヒーは偉大だ。

 

 

コーヒーは、「ほっ」とさせてくれる飲み物。そんなコーヒーが、液体としてカフェにでてくるまでの過程を考えたことはありますか?

 

 

「コーヒー」ができる背景

コーヒーは海外のコーヒー農園で栽培されたものを、その場で精製して豆の状態を作り出し、日本やアメリカと行った消費国に輸出され、私たちの目の前に液体状のコーヒーとして出されます。

 

そこに至るまでの過程を知ってほしい。

 

 

コーヒーの原価

コーヒー豆は発展途上国で主に栽培されます。というか、発展途上国でしか栽培されないと行っても過言ではありません。なぜなら、原価がめちゃくちゃ安いから。

 

みなさんもご存知スターバックスを例に考えます。

スターバックスでコーヒー豆を100g買おうとしたら、だいたい500円ぐらいです。

500gで2500円です。

 

一方、収穫されたばかりのコーヒー豆って、500gいくらで取引されているかご存知ですか?

 

 

 

150円です。

 

ちなみにコーヒーの木一本あたりだいたい500gほど取れるそうです。

日本人がギリギリ一人暮らしで生きていける月収を考えると、20万円ぐらいでしょうか?これをコーヒーの生産だけで収入を得ようとすると、あなたはコーヒーの木を何本管理しないといけないのでしょうか?

 

 

約1334本です。一人でですよ?gでいうと667,000g=66,7kg。これを12ヶ月分と考えると、どれだけ大変なことか、お分りいただけると思います。

 

こんなに安いんですね。だから労働賃金の安い発展途上国での生産が主なのです。

 

 

「大変そうに言ってるけど、どうせ機械使って生産しているでしょ。」

 

と思われたかもしれません。

 

現実は標高の高い山まで自転車で登ってコーヒーを出荷しに行くのです。(コーヒーの生産は標高1000m以上での生産が普通です。)そして、60kgものコーヒー豆を持って山を下るのです。自転車ですよ。

 

過酷な労働があってこそのコーヒーなのです。それをコーヒーが好きなみなさんにも知っていただきたい。

 

この映画を是非とも見ていただきたい。

ドキュメンタリー映画なのですが、コーヒー農園での生産の様子が映し出されています。

 

Amazonprimeの方はこちらから御視聴いただけます。

 

 

 

コーヒーの生産の現状を教え、価値観を変えてくれた映画

この映画を教えてくれたのは、仙台に出張バリスタで初めてお会いした菅井さん@Yumu_freedom。菅井さんは自然を愛し、コーヒーを愛する方でした。彼が、僕にこの映画を教えてくれたのです。

 

参考記事: 仙台で菅井さんとお会いした話。

 

この映画は、「コーヒーなんていつでも飲めるものだ。」なんて思っていたあの頃の僕を変えてくれました。

「コーヒー豆一粒一粒が、発展途上国のあの過酷な生産環境の中からできたものなんだ。」

 

そう教えてくれた菅井さんから僕は、コーヒー豆のブレスレッドをいただきました。

今でも大事に使っています。僕にとっての宝物です。

 

 

 

「簡単に豆が捨てられないから、ブレスレッドにしてるんだ。」

 

 

 

 

僕はこの日からコーヒー豆を捨てられなくなりました。

 

 

 

僕にとって、あなたにとってのコーヒーとは?

さて、本題です。あなたにとってのコーヒーって何ですか?

 

趣味の一つ?

本を読むお供?

眠気覚ましの飲み物?

甘い飲み物?

自分で淹れる飲み物?

単なる苦い飲み物?

 

 

僕にとってのコーヒーは、自分の人生を変えてくれたものですから、なんとも形容しづらい。

でも、言葉にするならば、人生になくてはならないもの。

 

 

 

僕はそう言える人生を、今を生きています。

 

 

ありがとう、コーヒー。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

学生バリスタKAZU

明治大学特待生で大学生になるも人生に迷い、スタバとブルーボトルのバリスタに憧れただけでバリスタになった現役大学生。2月にクラウドファンディングを行い、3、4月に日本全国を周りながらコーヒーを淹れる。現在は大学を休学し、バリスタ活動を行いながらフリーランスを目指す。 •https://kazuyoshicoffee.com/barista-profile/